甲府駅(北口)徒歩3分の歯医者さん|甲府デンタルクリニック。虫歯や噛み合わせでお悩みの方は一度ご相談ください。

歯ぎしり・食いしばり治療

歯ぎしり・食いしばりについて

顎関節症イメージ女性

歯周病、知覚過敏、顎関節症・・・

歯ぎしりや食いしばりはそんな数多くの口腔疾患を引き起こす原因になってしまいます。

歯ぎしりの種類

睡眠中の歯ぎしり歯ぎしりというと、睡眠中に歯が強く擦れ合って「ギリギリ」と音が出る状態のことを思い浮かべると思います。睡眠中の歯ぎしりは無意識に行う為力強く、歯や顎へのダメージも大きなものとなります。
このギリギリと歯を擦り合わせる状態を「グラインディング」と呼ばれ、一般的に歯ぎしりと呼ばれているのは、主にこのタイプです。
歯ぎしりは、このグラインディングと、「ググッ」と上下の歯を強く噛みしめたり、食いしばる「クレンチング」、「カチカチッ」と歯をすばやく打ち鳴らす「タッピング」の三つに大別され、人は眠っているときに限らず、昼間でも無意識に歯ぎしりを行っております。

歯ぎしり・食いしばりが歯に与える悪影響

歯ぎしりや食いしばりを放っておくと、歯周病の悪化、肩こり、頭痛、眩暈など様々な不快症状を引き起こしてしまう恐れがあります。代表的な症状を一覧にしたので、当てはまる方は専門の医療機関の受診をお勧めします。

口周りの不調

長期的になると歯だけでなく顎や顔の形にまで影響を及びます。
毎日、強く噛み合うことで、歯だけでなく、顎の筋肉、関節、さらには骨にまで影響を及ぼします。治療した歯のつめ物がすぐにダメになってしまったり、時間をかけて矯正したのに結局歯並びが悪くなってしまうことも。

顎関節症

顎関節症イメージ女性2主に「歯ぎしり」が原因となる場合があります。
口を開けると顎の関節に痛みを感じたり、顎の関節左右の動きにズレがあって違和感があるときというのは、顎関節症である可能性が高いです。
また、ものを噛む際に顎の関節に痛みを感じたり、顎が外れそうになるケースも同様です。

顔の変形

片側だけの「食いしばり」をしている人が一番危険です。
片側だけで食いしばりをしている方は、食事の際も同様に片側だけで噛む癖のある方が多くいます。そういう生活習慣から、力を加える方だけに顎の筋肉が発達して、顔の歪みを引き起こすことになります。ひどくなると、左右で目や頬の大きさや張り方が違ってきます。片側だけ張っているように見えたら、要注意だと思ってください。

知覚過敏

歯の表面のエナメル質がはがれ、象牙質の露出が原因で起こります。
食いしばりによって、歯の表面のエナメル質がはがれ、象牙質の露出が原因で起こります
虫歯が見当たらないのに冷たいものがしみたり、歯ブラシが当たると瞬間的な激痛が走る場合には「知覚過敏」の可能性があります。
知覚過敏は軽度のものであれば、塗り薬の塗布などで症状を和らげることが出来ますが、ひどくなってしまうと場合によっては歯の神経を抜くということも視野に入れなくてはならなくなってしまいます。

歯ぎしりの原因と対処法

マウスピース

マウスピース

マウスピース

精神的なストレスは歯ぎしりを強くする要因の一つと言われており、歯ぎしりを無理に止めるのは、ストレスの発散を妨げることになる為に良くないという見解もあります。そういった見解もあり、現在では歯ぎしりを止めるのではなく、マウスピースを付けて眠ることで、歯ぎしりによる歯や顎へのダメージを軽減する方法が一般的です。
マウスピースは慣れないうちは違和感があるので、使いたくないという方も多いようですが、毎日マウスピースを使用している方の多くは、歯ぎしりが原因と見られる症状の改善が見られます。

歯ぎしりは常に行われている

睡眠中の歯ぎしりは無意識に行う為、ダメージが特に大きいのは確かですが、起きている時にも、無意識の歯ぎしりは行われております。
もちろん、無意識に行っているとは言っても、睡眠中のように制限無く力を入れるという例は少ないでしょう。しかし、弱い力であっても、長時間に渡って負荷が加われば、そのダメージは大きくなります。睡眠中のマウスピース装着で、十分に症状が改善されない場合や、症状の改善が見られ更に効果を上げたい場合は、起きているときの歯ぎしりにも目を向けると良いでしょう。
具体的には、普段から上下の歯を噛み合わせていないか注意するようにしたり、原因のひとつであるストレスをコントロール出来るようリラックスを心掛けるのも良いでしょう。また、家の中にいる間など、生活に支障のない範囲で、起きているときにもマウスピースを装着するというのも高い効果が見られます。

歯ぎしりのセルフチェックをしてみよう!

歯ぎしりは就寝時に無意識にしてしまうものなので自覚するのは難しいですが、歯の状態を見たり、体調を確認することで自分が歯ぎしりをしているかどうかをチェックすることが出来ます。
下記の項目に思い当たることがあれば、歯ぎしりをしている可能性が高いでしょう。

No. 項目 判定
01. 歯にひびがあったり、欠けたことがある
02. 上下の歯が噛み合うところに、すり減りがある
03. 口を普通に閉じた状態で、口の中で上下の歯がくっついている
04.

集中しているとき(車の運転、パソコンで作業をしているとき、趣味に没頭しているなど)に無意識に噛みしめている

05. 歯と歯ぐきの境い目が削れている
06. 朝起きた時に口の周囲がこわばっていたり、顎が疲れている
07. 頬の内側や舌にかんだ痕がある
08. 食べ物がはさまりやすくなった(歯と歯の間に隙間ができた)
09. 肩こりや、頭痛が多い

チェックによる判定

▼7個以上
顎の痛みなどの自覚症状は出ているはず。すぐに歯科医院に行きましょう。
▼4から6個
歯ぎしり・食いしばりの可能性大!早めに歯科医院で検査しましょう。
▼1から3個
歯ぎしり・食いしばりをしている可能性があります。一度、歯科医院でチェックすることをお勧めi致します。
▼0個
今のところ歯ぎしり・食いしばりの心配はありません。

虫歯や噛み合わせのことでお悩みなら TEL 055-220-3333 火・金・土 9:00-18:30

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