硬いものを噛むことは歯にとっていいこと?

こんにちは。
甲府デンタルクリニック、院長の石邊です。
皆様は「硬いものを食べると顎が鍛えられる」と聞いたことはありますか?よく噛むことは大切ですが、硬いものを食べ過ぎると歯や顎に負担がかかることがあります。
今回は、よく噛むことのメリットと、硬いものを食べ過ぎることの注意点についてお話しします。
よく噛むことのメリット
脳の働きが活発になる
大人も子どもも、硬いものを食べることよりも、噛む回数を増やすことが大切です。
よく噛むと、顔の骨や筋肉が動き、血流がよくなります。また、脳への血流も増えるため、脳細胞の働きが活発になります。その結果、反射神経や集中力、記憶力、判断力が高まり、老化や認知症の予防にも役立つとされています。
さらに、よく噛むことで少量でも満足感を得やすくなり、食欲が自然と抑えられるため、肥満の防止にもつながります。
1口につき30回以上を目安に、しっかり噛むことを心掛けましょう。
唾液の分泌を促進する
噛む回数が増えると、唾液の分泌が促されます。
唾液には、消化を助ける「アミラーゼ」という酵素が含まれ、これが胃や腸への負担を減らします。
また、唾液には食べカスや細菌を洗い流す「自浄作用」もあり、虫歯や歯周病の予防につながります。
このように、唾液は消化を助けるだけでなく、お口の中を健康に保つために大切な役割を果たしています。
硬いものを食べ過ぎると…
硬いものばかり食べると、歯に大きな負担が掛かり、歯が欠けたりひびが入ったりすることがあります。
また、顎の筋肉を使い過ぎることで、肩こり、頭痛、顎関節症を引き起こす場合もあります。
おせんべいやフランスパンなどの硬いものは、食べ過ぎや食べ方に注意しましょう。
まとめ
お口の健康を守るには、硬いものを食べ過ぎることよりも「よく噛む」ことが大切です。1口につき30回を目安に、よく噛むことを意識してみましょう。さらに、定期検診やクリーニングでお口の中を清潔に保つことも、お口の健康維持に役立ちます。
当院では、定期検診やクリーニングを通じて皆様のお口の健康をサポートしています。また、顎関節症の治療も行なっていますので、「顎が痛い」「お口が開きにくい」など、気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
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