補綴治療を知って健康なお口に
こんにちは。
甲府デンタルクリニック、院長の石邊です。
皆様、「補綴(ほてつ)」という言葉をご存知でしょうか?
補綴とは、歯に入れるつめ物(インレー)やかぶせ物(クラウン)・ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯・インプラントなどの総称です。
4月12日を「フォーテンツー」と読む語呂合わせから、日本補綴歯科学会が「補綴」という言葉とその大切さを知ってもらうことを目的として「補綴の日」を制定しました。今回は、補綴についてお話しします。
補綴治療とは?
補綴治療とは虫歯や歯周病のほか、歯が折れたり欠けたりした場合や歯が抜けてしまった場合に、補綴装置や補綴物を利用して、お口の機能や見た目を修復する治療です。
補綴物には、インレーやクラウン、インプラントなどの種類があり、歯を修復する部位によって使い分けています。
補綴の選択肢はいろいろ
補綴物にはさまざまな種類があり、素材も金属やセラミック、ジルコニアなど選択肢が豊富です。
また、素材によっては保険診療が適用できるものや、自費診療となるものがあります。保険診療と自費診療それぞれの良さがありますので、選択に迷った場合は担当の先生にしっかりと相談することをオススメします。
入れ歯、かぶせ物で噛み合わせが気になりませんか?
歯の噛み合わせに違和感がある場合は、早めにご相談ください。入れ歯やかぶせ物などが原因の場合もあります。
歯の噛み合わせが悪いと「消化不良が起こる」「頭痛がする」など、健康に影響する恐れがあります。
また、補綴物の種類に関係なく定期的なメンテナンスが不可欠です。食いしばり、歯ぎしり、お口の乾燥や食事の内容などによって歯は想像以上に過酷な状態に耐えています。定期的な検診とケアで、補綴物を大切にしてくださいね。
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